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ジェンソンバトン氏と 道端ジェシカさんの 離婚報道はガセネタか? [芸能]




F1ドライバーのジェンソンバトンさんとモデルの道端ジェシカさん
が離婚を決めたというニュースが日本時間で12月23日の午前中から
世界を駆け回っています。


この手の話題はゴシップニュース大好きな大衆向けに、イギリスでは
日常茶飯事のように気軽に記事にされますから、今回も大変怪しいと
思われます。


こうした外電での一報を受けると、日本のメディアはとりあえず、
「〜によると、、、」という形で伝えます。



これは、イギリスの大衆紙が伝えたニュースが事実かどうか裏をとることが
できないので、まずは伝えられた内容を垂れ流すことになります。
ですから、どこも同じ記事内容とならざるを得ないわけです。


情報の裏も取らずに垂れ流されているゴシップ記事が当たり前、「みんなで
書けば怖くない!」というのは、何も日本の週刊誌だけの話ではありません。


ですから、今回のようなケースはイギリスの発信元の記事を精査して、
まず情報源をあぶり出す必要があると思います。



誰が情報を提供しているのか?

今回の離婚報道を伝えたとされている「Mail Online」を調べてみると、
12月23日 00:16(GMT)現地時間で夜中の午前零時16分に記事が投稿されています。
GMTとはグリニッジ標準時間のことですから、日本との時差は−9時間です。


この記事のタイトルには


「F1 star Button and his model wife have split, his agent confirms」
「F1スターバトンと彼のモデル妻は別れたと、彼(バトン)の代理人が認めた」


という見出しが付いています。


ここで明らかになったのは、離婚について語っているのはバトン氏の
『Agent』=代理人だとういう事実です。



そして本文を読み進めると、4行目に以下の文章が書かれています。


「A spokesperson for Jenson told MailOnline: 'Jenson and Jessica have decided
to go their separate ways and it is very amicable. There is no one else involved.' 」


「ジェンソンの広報担当者は、『二人は大変友好的にそれぞれの道を歩むことに決めた。
(この決断に)誰も巻き込んではいない』とMailOnlineに語った」


ここで大切なのは誰が語ったのかということですが、「A spokesperson for Jenson
ジェンソンの代弁者(広報担当者)」とされています。



見出しでは同様の事実を「Agent」=「代理人」が伝えたと言っており、本文の
4行目では「spokesperson」=「広報担当者」と表現を変えています。


これは別の人物のなのか、同一人物なのか? 仮に同じ人物だとしたら、なぜ敢えて
表現を変えているのでしょうか。


さらにMailOnlineの記事を読み進めて行くと、「The Sun Newspaperによれば〜」という
書き出しで、「3500万ポンド(約62億8000万円)とされるバトン氏の資産の分配について話し合っている」と書かれています。



では「The Sun Newspaper」の記事には情報源についてどのような表現が使われている
のかというと、


「A source close to them」=「彼ら(ジェンソン&ジェシカ)に近い情報源(人物)」
と記されています。


ここで改めて整理してみます。


今回の二人の離婚報道についての情報源は、少なくとも本人たちでないことは明らかです。
では誰が情報を提供しているのかというと、


1「Agent」=代理人
2「spokesperson」=広報担当者
3「A source close to them」=彼ら(ジェンソン&ジェシカ)に近い情報源(人物)


この3者ということになります。


仮にこの3者が別の人間だとしたら、それぞれが、バトン氏とジェシカさんのプライベート
について大変詳しく、仕事柄、情報管理に日々神経を使っている方々にしては口が軽すぎる
と考えるのは自然だと思います。


要するに情報源は同一人物ではないかと推測するのが妥当ではないかと思われます。


ではどうして、このような情報を、このようなタイミングで流す。

リークするのでしょうか?





情報リーク、、、何が目的なのか?


お二人が結婚したのはおよそ1年前の12月30日でした。
ハワイのマウイ島で素敵な結婚式を挙げられていますが、この時の情報は見事にコントロール
されていました。事前報道などは一切なし。一人のパパラッチが撮影した写真が2日後に
公開された程度でした。


広報担当者」の素晴らしい仕事ぶりが伺えます。


そして今回、「広報担当者」は二人の「離婚報道」について積極的に情報を提供して
います。バトン氏とジェシカさんとの離婚に伴う財産分与といった非常にデリケートなことについて、


「二人は結婚前に財産分与についての取り決めは交わしていない、、、」
「財産分与に関しての話し合いを進めているところだ」

などと、なんともご丁寧なコメントをしてくれています。


これは明らかに不自然としか思えません。


このようなケースで誰が一番得をするのかということですが、二人が離婚することが
自分の身分保全や利益につながる人物と考えるのが普通です。



いわゆる、二人(バトン氏とジェシカさん)との利害関係者。


バトン氏はイギリス国内でスポーツ関係者の番付トップ3に数えられるお金持ちです
から、彼の周りには当然、様々な人間が寄ってきます、、、


バトン氏は35歳。
F1ドラーバーという過酷な職業を続けられるのも、肉体的に厳しい年齢になってきました。
当然のことながら引き際についても考えているでしょうし、ジェシカさんとの結婚を
決めた時点で、これからの二人のライフスタイルについて話し合われていると想像します。


「一緒に過ごす時間が取れない、、、」などと報道で伝えられているようなことが離婚原因
であるとは到底考えられません。
そのようなことは、二人が結婚される以前から分かっていたことなのですから。


一番恐れるのは、こうした根も葉もない情報がリークされることで、二人の間にあっては
ならない不信感などが芽生えてしまい、お互いの信頼感が揺らいでしまうことです。


どんなに強固な愛情で結ばれていても、こうしたほころびから二人の関係にヒビが入って
しまうことはありえますから。


はたから見てもお似合いのカップルですし、それぞれ素晴らしい活躍をされているご夫婦の
今後を楽しみにされている方々が世界中にたくさんいらっしゃいます。


お二人だからこそ、今回のような報道をものともせず、
素敵なカップルでいていただけるものと期待しています!






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