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平沢勝栄議員 ヤジで生釈明!羽鳥モーニングが直撃! [TV]

「保育園落ちた、日本死ね!」

国会でも取り上げられ、議員のヤジでさらに騒動に

なっている中、テレ朝「羽鳥慎一モーニングショー

に渦中のヤジ議員本人が生出演し、釈明しました。


「渦中のヤジ議員」とは平沢勝栄衆議院議員のこと。


平沢議員といえば、東京大学を卒業後警察庁に入庁し、

いわゆる警察官僚としてエリートコースをまっしぐら、

1996年の衆議院選挙に自民党から立候補して初当選、

それ以降一度も落選することなく7選を果たしている御仁です。


今回平沢議員が出演したのは、「羽鳥慎一モーニングショー」

の「そもそも総研」というコーナーで、平沢議員が

スタジオのセット前に歩いてカットインすると同時に、

「私はね、誤解されているから、真意を説明したいと 思ってきました」と第一声を発しました。


平沢議員が発したヤジとは、、、



それは、、、

「一体誰が書いたんだよ それ」という、ブログに書いた

人を明らかにしなさい、出典を明示しなさいという意味の

ヤジでした。


では、


平沢議員が説明したいと言われた「誤解」の内容とは?!


平沢議員によれば、

・衆議院の予算委員会では匿名のメール等は資料として使用
 しないということになってる。

・委員会で野党も含めて、今回のインターネット上のブログ
 に書かれた文言(日本死ね等乱暴な言葉)をテレビ中継で
 映るような表現方法をとらないと決めたにもかかわらず、
 山尾志桜里議員(民主党)がそのルールを守らず質問した。


こうした背景の中で、「一体誰が書いたんだよ それ」というヤジを

飛ばしたのであり、野党が自民党を批判、攻撃していることに業を煮

やした結果だというのです。


私は、平沢議員がこうしてテレビに出て、しかも生放送という場で

自分の考えを述べたこと自体、大変勇気ある行動であり、評価すべき

と思います。



平沢議員の後ろには顔の見えない「えげつないヤジ」を飛ばして

いたゴロツキ議員がわんさかいるのですから。


平沢議員は自身のヤジについて「ヤジを飛ばしたことについては謝罪

します」と話されました。


一方で、『「日本死ね」といった表現はいじめでよく使われる表現であり、

教育上よろしくないので、こうした表現を国会の場で引用するのはふさ

わしくないと思う』とも話されました。


「日本死ね」と、幼い子供を抱えた母親に書かせてしまう日本の現状。

そして、ここまでショッキングな表現を使わなければ届かない国民の

切実な願いを、単に言葉を切り取って批判する価値はありません。



今回の件でよく見えてきたのは、国会での審議の場が、もはや党利党略

の表舞台でしかなく、この国の課題や未来を語る場ではないという

事実です。水面下では更に理不尽な理由で、国民の声が抹消されて

いるのです。


今回の件は、どこの誰が書いたのかなどということではなく、声なき国民の

声が、怒りの発露として現されたのです。


そうした現状を汲み取ることもできない国会議員を、私たち有権者が

永田町に送り込んでいるのも事実です。



私は「日本死ね!」とは言いません。


この国の未来を信じて、これから生きてゆこうとする子供たちのためにも、

今私たち大人がすべきことが山ほどあると思うからです。







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