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化血研 今度はボツリヌス!不正のデパート状態だ! [出来事]



筆者が前回、「化血研」の不正についてのブログを書いた当日(12/3)、
厚労省は「化血研」に立ち入り検査に入りました。
 

40年間に渡り組織ぐるみで不正行為を行い、隠し通してきた法人
ですから、すでに重要な証拠資料は処分されていると考えるのが
自然です。


内部告発から、大方の実態が世に晒され、まがりなりにも第3者委員会
が調査したあとの厚労省の立ち入り検査は、立場上実施せざるえない
程度の話です。


厚労省は、「検査しました」それに基づいて「処分しました」で済ませ
たいと考えているのでしょう。なぜならこれまでも、そしてこれからも
大切な天下り先ですから、、、


厚労省は過去の査察でなぜ不正を見抜けなかったのか?


厚労省から天下った日本血液製剤協会齊藤年正専務理事
日刊ゲンダイの取材に次のように語っています。

「報道で偽装の手口を知りましたけど、あんな工作をされたら、
誰も見抜けませんよ」


あ・い・た・く・ち・が・ふ・さ・が・り・ま・せ・ん!


見抜けない」のではなく、「見抜くつもりがない」というのが本音でしょう。


こうした中、
化血研」は12月18日、新たに不正があったことを発表したのです!



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「化血研」はもはや不正のデパートか!?


不正のデパートのような状況に陥っている「化血研」ですが、今回の不正は
ボツリヌス毒素」を関係機関(公安員会)へ届け出せずに運搬していたと
いうものです。


ボツリヌス毒素」は私たちもよく耳にする食中毒の原因菌ですが、毒性が
極めて強く、体重60キロの人に対してわずか0.06ミリグラムで死に至る
推定されているという猛毒です。


それゆえ、細菌兵器としてテロなどに使われる恐れがあるため、その保管や
移動は事前に各県の公安員会に届け出るよう義務付けられているのです。
ちなみに、ボツリヌス毒素は0.1ミリグラムを超えると届け出が必要です。


今回の不祥事は「化血研」内部の機関が発見し、過去に遡って調べたところ
計4回、無届けで輸送していたことがわかり、厚労省に報告したとのことです。


筆者が理解しかねるのは、明らかに法令違反が発覚したのにもかかわらず、
この事実を当事者である「化血研」に発表させたことです。


裏を返せば、当局は新たな法令違反をまたしても見逃しており、面目丸つぶれ
といったところです。


お題目だけのコンプライアンスを唱える民間企業と、ザルを通り越してワクしか
ないお役所のチェック体制。


企業も国もワクチンについては重大な不正インペイを認める証拠は存在しない
としていますが、その両者が証拠を掻き消せば存在しようがありません。


このような状況下で、国民に対して「安心してください!」などと言われても
虚しいばかりです。


歴史が語るように、私たちはもはやお上の言うことを素直に聞いていては、
命がいくつあっても足りないことを肝に命ずるべきだと思います。






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